浮動性めまい
浮動性めまいとは、
ふわふわまたはゆらゆるすると表現されるめまい
実際の症状として、
- 回転性めまいと浮動性めまいを併発している方
- 最初は回転性めまいだったけど、浮動性めまいが出てきた方
など複雑化、長期化している方も多く見られます。
浮動性めまいの原因
ふわふわとして地に足がついてないような感じがあったり、瞬間的にふらっとくるなどと表現されるめまいです。
車酔いのような感じになったり、人混みで疲れやすかったり、目で文字を追えなくなったり、気分が悪くなることもあります。
めまい専門|浮動性|三宮にある名医も推薦するひふみ整体めまいの原因である末梢性の中で、どこかのシステムが機能低下しているか、または複合的に働くべきこれらのシステムが上手く機能していないことが主な原因です。
内耳の機能に問題がなくても、怪我による体性感覚の乱れや、VR.長時間のスマホによる視覚の機能低下などによりふわふわめまいが残ることもあります。
めまいはその原因により、末梢性めまいと中枢性めまいに大きく2つに分かれます。
末梢性は耳の内耳や前庭システム、視覚システム、体性感覚に問題があるもの。
中枢性は、小脳や脳幹に問題があるもの。
浮動性めまいの症例
『瞬間的にくらっとするめまいで仕事に行けない』
背もたれのない椅子に座っている時にくらっとするめまいがあり、気持ち悪さもある。
くらっとしたあとはしばらくふわふわするという20代女性のクライアントの症例報告。
5年前からめまいが時々あり。
今回は、めまいもひどくくらくらするし、肩甲骨の間の痛みが強い方。
他の症状
- 腰痛
- 胃腸の慢性疾患(胃痛 悪心 下痢)
- ドライアイ
- 立ちくらみも時々
- 耳鳴り
耳鼻科を受診、耳鳴りはするが難聴はなくメニエールではないとの診断をうける。
脳神経内科にて、期間をあけて3回検査するも、異常なし。
眼科も受診するが、異常なし
もう10年近く胃腸疾患のため漢方薬を飲んでいる。
来院時には、めまいは出ていない。
バランステスト、視覚テストで評価が低い部分があるが、耳石の問題は見受けられない。
よって、
バランス機能、体性感覚を整える施術を主に行う。
最初の1ヶ月は、めまいが出ることもあり、肩甲骨の可動域が増えても、痛みがない日があまり無い。
1ヶ月半でバランステスト、視覚テストを再検査。
視覚テストは問題なし。改善が見られる。
バランステストは60%の改善が見られた。
3ヶ月後の現在はめまいは出ていない。
しかし、肩甲骨の間の痛みや、首の横に痛み、全身の筋肉の張りと循環不良があるため、継続して施術していく予定。
バランス機能、筋肉の状態、視覚システムなどにある機能低下をテストし評価します。
それぞれの機能を向上する施術を行います。
例えば、
体幹軸、脚の軸を作ることで、バランス機能を向上し、筋力の出力を左右とも正常化することで、バランスや循環機能をあげていきます。
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