危険度の高い「ふわふわしためまい」の特徴と原因

大きく3つのタイプに分類される「めまい」ですが、今回はその中でも「ふわふわとしためまい」についてお伝えしていきます！

ということで、今回の記事で分かる内容はこちら！

・ふわふわするめまいの特徴
・原因と考えられる疾患
・ふわふわめまいが出た時の対処法
・ふわふわめまいで病院に行く目安

「ふわふわめまい」の特徴

「足元がふわふわする感覚」「雲の上を歩いているような感覚」「地に足がつかない」「ぼーっとしてふらつく」といった表現をされることの多い「ふわふわめまい」
「浮動性めまい」と呼ばれ、脳に異常をきたすことで起こることの多いめまいです。

うまく歩けない、ろれつが回らないといった麻痺症状が見られる場合は、特に要注意となっています。

「ふわふわめまい」の原因疾患

上記にも記載したとおり「ふわふわめまい」では、脳での異常が関わっている可能性もあり、注意が必要です。

「ふわふわめまい」が起こる際の原因疾患は以下の通り。

• 脳出血
• 脳梗塞
• クモ膜下出血
• 脳腫瘍
• メニエール病
• 良性発作頭位めまい症
• 低血圧症
• 立性調節障害
• 血管迷走神経反射

など

必ずしも脳の異常によって症状が起きているとは限りませんが、耳が原因となるめまいと異なり、危険度は高くなります。

「ふわふわめまい」が出た時の対処法

①安静と水分摂取

これは「ふわふわめまい」に限らず、全てのめまい症状に言えることです。立っていると転倒の危険性もあるため、座るか、可能ならば横になるようにしましょう。

頭の位置を低くすることが重要です。
また、脱水を原因としてめまいが起こることもあるので、落ち着いてきたら水分摂取も行いましょう。

②刺激を避ける

自宅などにいた際にめまいが起きた時には、部屋を暗くしたり音楽を消すなどして、目や耳から入る刺激を避けるようにしましょう。

③医療機関の受診

上記の①②を実践し、落ち着いてきたら医療機関を受診しましょう。まためまいが続いたり、症状が繰り返す際には、重篤な原因が隠れている可能性もあるため、早めに医療機関を受診してください。

「ふわふわめまい」症状が続く時の病院受診の目安

以下の症状が伴う場合には、早めに医師に相談することをオススメします。

• 意識が朦朧とする
• 吐き気や嘔吐
• 長時間のめまい
• 激しい頭痛
• 痺れなどの感覚麻痺
• 意識消失
• 物が二重に見える
• ろれつが回らない

など

「めまい」症状が出たときは、病院？整体院？

めまい症状が発症した際は、まずは上記の目安にあてはまるかどうかを確認し、当てはまる場合には、まず「病院」への受診をオススメします。
器械による精密な検査は、病院でしか行なえません。初期段階では「軽いめまい」であっても、重篤な病気の前兆という可能性もあります。

まずは、病院でしっかりと検査を行い、医師の指示に従いましょう。それでももし症状に変化がないという場合には、当院のような自律神経症状を得意とする整体院へご相談ください。

何科を受診すべき？

めまい症状が起きた場合には、まず「耳鼻咽喉科」「脳神経内科」「脳神経外科」のいずれかを受診しましょう。

整体で「めまい」は治るのか

整体院によって異なりますが、当院では「対応可能」です。
当院にめまいで来院される多くの方は、病院で検査をしても特に異常がなく、原因不明のめまいで悩んでいる方がほとんど。
こういった多くの方に共通するのが、自律神経の乱れです。

改善の方法としてはこの自律神経を正常化してあげることで、症状は徐々に緩和していきます。
しかし、そのためには「なぜ自律神経が乱れたのか」という真の原因を特定していくことが重要になります。
ここが明確になることで、日常生活にも落とし込め、意識して生活することができるようになり、結果的に再発防止にも繋がります。

当院では、独自の検査技術によってこの「真の原因」を特定し、自律神経専門テクニックを用いて調整を行います。
それに加えて、普段の生活におけるアドバイスを行わせていただくことで、患者様と二人三脚で症状の緩和に努めます。

めまい症状でお悩みの際は、まずは一度「ひふみ整体」へご相談ください。

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