今回の記事では、めまいの予防や改善に役立つ栄養素、食事をご紹介していきます!
「食事でめまいの対策ができるの?」と思った方もいるかも知れませんが、人間は食べたもので構築されます。
食生活が安定せず、栄養素に偏りが出れば、自律神経を乱し、めまいにつながることもありますので、注意しましょう!
ということで、今回の記事で分かる内容はこちら!
・一向に良くならないめまいの原因は自律神経?
・めまい対策で積極的に摂取したい栄養素
・めまい対策におすすめの食べ物
・めまい発生時に避けたい食べ物や飲み物
・食事と一緒に気をつけたい生活習慣
一向に良くならないめまいの原因は自律神経?
めまいは、「回転性」「浮動性」「失神性」と大きく3つに分けることができ、原因は人それぞれです。
しかし、病院の検査では異常がなかったり、しばらく治療を続けていても変化がないという方も多くいらっしゃいます。
そういった方の多くは、自律神経の乱れが原因となっています。
自律神経は、全ての症状、病気と関連があると言っても過言ではないほど、体にとって重要な役割を持ちます。
また、自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分けられ、日中などの活動的な時は「交感神経」、睡眠時などの体を休める時は「副交感神経」といったように体内では、神経の切り替えが行われています。
このバランスが乱れることで起こるのが、めまいなどを始めとする「自律神経失調症」です。
つまり、めまいの対策をしていく上で、自律神経のバランスを正常に保つということは、非常に重要なことなのです。
めまい対策で積極的に摂取したい栄養素
・ビタミンB群
めまい対策栄養素の代表格とも言えるのが「ビタミンB群」です。
ビタミンB群には、末梢神経の代謝を促したり、神経細胞を修復する作用があります。
中でも「ビタミンB12」は、めまいや耳鳴り、難聴、メニエール病、前庭神経炎などの治療薬としても使われている栄養素の1つです。
体内でビタミンB12が不足すると、正常な赤血球を生成できず、悪性貧血を引き起こし、めまいや疲労感、頭痛、吐き気などを引き起こすこともあります。
・鉄
特に貧血を起こしやすい女性に摂取してほしい栄養素です。
体内の鉄分が不足すると、鉄欠乏性貧血によってたちくらみや、めまいが起こることがあります。
鉄には、肉や魚に含まれる「ヘム鉄」と葉物野菜や海藻に含まれる「非ヘム鉄」がありますが、吸収効率が良いのは、動物性の「ヘム鉄」です。
「非ヘム鉄」は、この後紹介する「ビタミンC」や動物性たんぱく質と一緒に摂取することで、吸収率を上げることができます。
・ビタミンC
主に肌荒れや日焼け防止、アンチエイジングなどの美容的な側面や抗酸化作用による免疫維持が注目されがちですが、上記にも記載したとおり「非ヘム鉄」との同時摂取によって、鉄の吸収率を助け、貧血によるめまいの予防に期待できます。
・ビタミンE
めまいの中には、脳への血流障害によって起こるものもあります。
ビタミンEは、末梢血管を広げ、血流を改善する効果を持っており、自律神経の正常化にも役立ちます。
また、女性ホルモンの1つでもあるビタミンEは、更年期障害によるめまいの多彩国もなりますので、更年期の女性は意識して摂取しましょう。
めまい対策におすすめの食べ物
・貝類
貝類には、ビタミンB12を多く含んでおり、味噌汁などの食事にも取り入れやすい食材です。
同時に鉄や亜鉛といった栄養素も摂取できるので、非常におすすめです。
・青魚(いわし、サバなど)
こちらもビタミンB12を摂取するのに効果的な食材です。
また、青魚の脂には、血液をサラサラにする「EPA」という成分が豊富なため、血流障害が原因となるめまいの対策に有効です。
・豚肉
豚肉には、肉類の中でもビタミンB群が豊富に含まれています。
特に赤み部分の摂取がおすすめで、鉄の摂取もできます。
豚肉は、調理の幅も広いため活用しやすい食材の1つですね。
・レバー
牛、鶏、豚のレバーには、ビタミンB群や鉄が含まれています。
牛→鶏→豚の順に含まれる量が多く、効率よく摂取するには、牛のレバーがおすすめです。
・大豆
肉や魚が苦手で、植物性食品からの摂取がしたいという方には、大豆や大豆を使用した食品がおすすめです。
ビタミンB群を摂取することができますが、B12は含まれないため、貝類などと合わせて摂取しましょう。
・ナッツ類
ビタミンEを多く含むナッツには、血行の改善に適しており、めまい対策に期待できます。
アーモンドやピーナッツなどはもちろんですが、アーモンドミルクなどからも摂取できるので、食べるのが苦手な方は飲料で補ってみましょう。
・柑橘類
鉄の吸収を助けるビタミンCを含む柑橘類(レモンやみかんなど)
貧血によってめまいが出ている場合には、鉄と一緒に摂取するようにしましょう。
めまい発生時に避けたい食べ物や飲み物
めまい対策には、補うものだけでなく、気をつけて避けるべき食べ物や飲み物もあります。
・アルコール類
アルコールには、体の平衡感覚を司る「小脳」の働きを抑制する作用があります。したがって、ふらつきやめまいの症状が出やすくなることがありますので、めまい症状が気になっている際は、控えるようにしましょう。
・カフェイン
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには、血管を収縮させる作用があるため、血流障害によってめまいが発生している場合には、症状を悪化させる可能性もあります。
また、過剰摂取によって中枢神経を過剰に刺激し、めまいを引き起こすことがあります。
カフェイン摂取の際は、適量を意識して摂るか、ノンカフェイン飲料を摂るようにしましょう。
・脂っこいもの
いわゆる脂質の多い食事は、消化に時間がかかります。
吐き気を伴うめまいにおいては、消化器系への負担が大きくなってしまい、症状を悪化をさせる可能性があります。
食事と一緒に気をつけたい生活習慣
ここまで食事をメインにお伝えをしてきましたが、めまいの対策は食事だけではありません。
・睡眠時間の確保
・適度な運動
・ストレス解消
など
普段の日常生活も一緒に整えていくことで、しっかりとしためまい対策になります。
どちらかだけでなく、両方をしっかりと意識して日々の生活を送りましょう。
▼「食事と一緒に気をつけたいめまい対策」の詳細はこちらをご覧ください▼
「めまい」症状が出たときは、病院?整体院?
めまい症状が発症した際は、まず「病院」への受診をオススメします。
器械による精密な検査は、病院でしか行なえません。初期段階では「軽いめまい」であっても、重篤な病気の前兆という可能性もあります。
まずは、病院でしっかりと検査を行い、医師の指示に従いましょう。それでももし症状に変化がないという場合には、当院のような自律神経症状を得意とする整体院へご相談ください。
何科を受診すべき?
めまい症状が起きた場合には、まず「耳鼻咽喉科」「脳神経内科」「脳神経外科」のいずれかを受診しましょう。
整体で「めまい」は治るのか
整体院によって異なりますが、当院では「対応可能」です。
当院にめまいで来院される多くの方は、病院で検査をしても特に異常がなく、原因不明のめまいで悩んでいる方がほとんど。
こういった多くの方に共通するのが、自律神経の乱れです。
改善の方法としてはこの自律神経を正常化してあげることで、症状は徐々に緩和していきます。
しかし、そのためには「なぜ自律神経が乱れたのか」という真の原因を特定していくことが重要になります。
ここが明確になることで、日常生活にも落とし込め、意識して生活することができるようになり、結果的に再発防止にも繋がります。
当院では、独自の検査技術によってこの「真の原因」を特定し、自律神経専門テクニックを用いて調整を行います。
それに加えて、普段の生活におけるアドバイスを行わせていただくことで、患者様と二人三脚で症状の緩和に努めます。
めまい症状でお悩みの際は、まずは一度「ひふみ整体」へご相談ください。
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