花粉症でめまいが起こる仕組みと対処法を徹底解説!

冬から春にかけて、暖かくなってくる時期に悩みの種となるのが「花粉症」です。

一般的な症状としては、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどがありますが、実は花粉症の症状の1つには「めまい」もあります。
今回は、花粉症とめまいのについて解説し、その原因や対処法についてお伝えしていきます。

ということで、今回の記事で分かる内容はこちら!

・再確認しておきたい花粉症について
・花粉症でめまいが起きるメカニズム
・花粉症によるめまいの原因
・花粉症によるめまいの対処法

まずは再確認!花粉症について

花粉症は、アレルギー疾患の1つで花粉やダニ、カビなどのアレルゲン物質に対する免疫反応です。
春の時期は、スギ花粉がほとんどですが、その他にヒノキ花粉、カバノキ科家風ん、ハンノキ、シラカンバ、イネ科の花粉などがあります。
ただ本来、花粉自体は有害なものではありません。

花粉症を抱える人は、体が花粉を有害なものと認識し、免疫反応によって体外へ排出しようとする作用によって、鼻水やくしゃみなどの花粉症の症状が発症しています。

症状は人それぞれで、鼻水、鼻詰まり、くしゃみ、目のかゆみ、喉の痛みなどが代表的な症状です。

花粉症によるめまいとは?

花粉症によるめまいの対策には、花粉症の症状を軽減することが最も重要です。
ここでは、簡単にできる花粉症の症状を緩和する方法をいくつかご紹介します。

  1. マスクを着用する
  2. 部屋の換気をする
  3. 食生活の改善
  4. 風の強い日、気温の高い日は外出を控える
  5. 衣服についた花粉を払って家に入る

など

1つずつ解説していきます。

①マスクを着用する

花粉の飛散する季節は、マスクの着用をしましょう。
なるべく隙間の少ない密着型で高機能なフィルターを備えたマスクを選ぶと効果的です。

②部屋の換気をする

室内で花粉が舞わないように換気をしっかりと行いましょう。

ただし、換気時には外の状況を確認し、花粉の飛散量の多い時間帯や風邪が強い日は避けて換気を行うようにすることが重要です。

③食生活の改善

ビタミンCやE、亜鉛、セレンといった栄養素を含む食品を積極的に摂取することで、アレルギー症状を抑える効果が期待できます。
反対に、加工食品や糖分の多い食品は、アレルギー症状を悪化させる可能性があるので、避けるようにしましょう。

④風の強い日、気温の高い日は外出を控える

風邪の強い日や気温の高い日は、花粉の飛散量が多くなる傾向にあります。
外の状況を確かめ、外せない用事以外の時は、なるべく室内で過ごすことで花粉症の症状を緩和することができます。

⑤衣服についた花粉を払って家に入る

外出から室内に戻る際は、なるべく衣服の花粉を払って戻るようにしましょう。
衣服に花粉がついたまま室内に戻ってしまうと、室内で花粉が舞い、室内にいるにも関わらず花粉症のリスクが上がってしまいます。

まとめ

花粉症によるめまいは、アレルギー反応による炎症が原因で、随伴的に起こる可能性があります。
花粉時期に花粉症と併発してめまいが出る場合には、花粉症によるめまいと判断し、花粉症の症状を軽減するための対処をすることが最も重要となります。

対策を行ってもめまい症状が長引いたり、症状がひどくなる場合には、早めに医師による診察を受けるようにしましょう。
それでも解決しない場合などは、ぜひ一度「ひふみ整体」へご相談ください。

花粉症とめまい合わせて解決できるよう、精一杯対応させていただきます。

当院では、独自の検査技術によってこの「真の原因」を特定し、自律神経専門テクニックを用いて調整を行います。
それに加えて、普段の生活におけるアドバイスを行わせていただくことで、患者様と二人三脚で症状の緩和に努めます。

めまい症状でお悩みの際は、まずは一度「ひふみ整体」へご相談ください。